

JSN支援と映画撮影地の元気回復に
中国から発生した新型コロナウィルスは、日本にも暗い影を投げ落としています。
この度、皆様方に緊急のお願いを差し上げましたのは、「コロナ禍」で危機に陥った、協同組合ジャパン・スローシネマ・ネットワーク(略称JSN)への、皆様方からのご支援のお願いを申し上げ、併せてこの支援活動で映画撮影地への元気回復もお届けしたいと思ったからでございました。
JSNは、2014年発足しました。
地域社会の崩壊が語られ、地域社会の最小の基礎単位である家族さえ揺らぐ現代社会に、映画の製作と全国上映を通して、地域社会と子どもたちの輝く未来の実現を願って、JSNはその歩みをおこしました。
その映画製作は、JSNの前史も数えるなら、「エクレール・お菓子放浪記」「じんじん」「君の笑顔に会いたくて」へと引きつがれ、そして今JSNが全力で全国上映を展開していたのが「あの日のオルガン」でした。
〝子どもの命と平和〟を願うこの作品は、幸い多くの方々のご賛同となり、上映運動の輪は、300ヶ所にまで拡がろうとしていました。
そんなときに発生したのがコロナでした。
上映の中止や延期が相次ぎ、この影響を受け、JSN傘下の各社は存続の危機にさらされることになってしまいました。
私たちはこの窮状に触れ、緊急にJSNへの支援の運動を呼びかけたいと立ち上がりました。
皆様方に心を込めてのお願いを申し上げます。
「コロナ禍」によるこの危機を乗り越えて、その先に〝地域社会と家族の再生〟を語る上映運動の灯を、消すことなくつなげてゆくために、JSNへのご支援の手を差し伸べていただきたいのです。
又併せて、これまでJSNが製作した映画撮影地の名産品をお礼の品としてご支援者の皆様にお届けすることで、それぞれの撮影地の元気回復にも寄与したいと願っております。
皆様方のやさしいお手が「コロナ禍」にみまわれたJSNを支え、そして心優しき国の未来をつくり上げる力となることを心より願って・・・。
「コロナ」に負けるな!
緊急にJSNと映画撮影地を応援する会
- 代表呼びかけ人
- 横山 英子
(NPO法人キュー・オー・エル理事長) - 呼びかけ人
- 本田 優子
(札幌大学教授) - 大沼 えり子
(「君の笑顔に会いたくて」原作者) - 田村 武夫
(茨城大学名誉教授) - 福田 勝夫
(シネ・フォーラムつちうら代表) - 堀 泰雄
(エスペラント語作家) - 島村 みき子
(映画「あの日のオルガンー疎開保育園物語-」を支える蓮田市民の会 共同代表) - 野口 庸子
(映画「あの日のオルガンー疎開保育園物語-」を支える蓮田市民の会 共同代表) - 田島 潤一
(千葉県保育問題協議会 会長) - 大宮 勇雄
(全国保育団体連絡会会長・仙台大学教授) - 荻村しをり
(豊川保育園 理事長) - 稲垣 陽子
(東映京都撮影所 女優) - 寺井 明日香
(千鳥橋病院 医師) - 上田 精一
(九州平和教育研究協議会 副会長) - 大元 千種
(九州保育団体合同研究集会 常任委員会代表) - (北から南の順)